カシオ デジカメ技術活用し医療事業へ参入へ

 カシオも医療事業に参入するそうです。

 カシオは7年に世界初の液晶搭載機種を発売したデジカメのさきがけだったが、スマートフォンに押され市場が縮小する中、昨年5月に撤退した。
 
 一方、皮膚科医向けに27年から、病変を見分けやすくする画像データの変換サービスや臨床画像を用いた学習サービスを展開しており、ノウハウを新製品に生かそうと決めた。
 
 皮膚科の画像診断は、病変が疑われる部分を拡大、色調変換して見分けやすくする目的で用いられる。通常の一眼レフカメラなどに専用の拡大鏡を外付けして撮影するのが一般的だ。
 
 これに対し、カシオは専用機としての設計により小型・軽量化し、光の照射ムラや収差(にじみ・ゆがみ)が生じにくくする。また自動でフィルターを交換し、同じ画角で偏光・非偏光・UV(紫外線)の撮影ができる機能を搭載。海外での販売も検討する。
 
(記事を一部引用しています)

 カメラを製造していたメーカがこぞって医療事業に参入、または力を入れるようになってきていますね。

 医療事業に参入しているカメラ関係のメーカとしては、ニコン、オリンパス、富士フィルム、キヤノンなどが挙げられます。オリンパスは昔から胃カメラのような分野で有名でしたし、富士フィルムもフィルム事業が縮小すると見込んで早くから化学分野の知識を活かして医療分野に参入していました。キヤノンは東芝メディカルシステムズをグループに招き入れ医療事業の拡充をしています。そして、今回、カシオもついに医療分野に参入するということのようですね。

 多くのカメラ関連メーカが医療分野に参入するのは、将来かなり大きな市場になるだろうということと、レンズ、イメージセンサー、画像解析の技術を持っているので、それらの分野を利用した診察や診断、手術の自動化や遠隔化、微細な部分の手術などに応用しやすいといったメリットが強いからだと思われます。結局考えることはみんな同じで、医療分野に参入するのが魅力的という分析になっているということでしょうね。

 記事によればカシオは皮膚の画像診断において、デジカメの技術を活用することで競争力のある製品を作れると考えているようです。

 このように医療分野は魅力的な分野ではありますが、それは世界のどのメーカでも同じですし、これだけ多くのメーカが参入すると逆に過当競争になってしまうというデメリットになってしまう可能性があります。今は成長分野といえるかもしれませんが、できるだけ早く新しい技術を開発して、投資を回収できるビジネスモデルを構築することが大事になるかもしれませんね。

 詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。


(記事元)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190106-00000542-san-bus_all

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。
お名前、メール、ウェブサイトの入力は必須ではありません。