デジカメを最安値で買う方法に批判殺到 ジャンク購入で下取り割引

デジカメを最安値で買う方法に批判殺到 ジャンク購入で下取り割引

 デジカメを最安値で購入する方法が炎上しています。

 
■デジカメ購入方法で暗雲
このように、店が用意している割引を活用し底値を目指すのがコスパ男のスタイル。早見の娘・ありささんはデジカメ購入をコスパ男に願い出た。
 
新品を希望していたありささんだが、コスパ男は、まず中古のカメラ専門店で故障している「ジャンク品のカメラ」を200円で購入してから家電量販店に向かう。
 
家電量販店ではデジカメの下取りサービスをしていて、ありささんが希望するデジカメは下取りありで15,000円引きとなる。会計時、200円で購入したジャンク品を提出し下取りは成功、ネットの底値より3,000円近く安い購入を果たした。
 
■批判も殺到
しかしその反面、下取りのためにジャンク品を購入・用意するというやり方には批判的な意見が目立っていた。
 
ポレポレ@k_21qp5
コスパ男のやり方はこすい。200円の中古カメラを買って、それを新品購入の為に下取りさせるって……。もはや、ただのしみったれじゃん。#沸騰ワード10
19:55 – 2019年2月1日
 
ステレオカメラ@yaiba_tenjin
先ほどTVでやってたコスパ男の、レモン社で200円のジャンクカメラ買って、それを使ってキタムラの下取ありで15000引きを利用してデジカメ安く買うというやつ。スタジオ大絶賛だったけど、こんな事する人、ホントにカッコイイと思いますか?悲しくなったけど。
20:51 – 2019年2月1日 · Fukuoka-shi Higashi-ku, Fukuoka
 
怪人コスパ男のやり方が汚すぎる😂下取りあればって、わざわざ壊れたカメラ買ってそれを下取りに出して値引きって😂テレビで放送していいんこれ😇
— shoko (@Amour_dio) February 1, 2019
 
ジャンク品でも部品取りなどで利用できるため問題ないと店側も説明していたが、それでも「ジャンク品を下取りに出す」やり方に納得できない視聴者は多いようだ。底値を目指すのは、想像以上に茨の道なのかもしれない。

(記事を一部引用しています)

 今回の方法では、15000円の下取りを利用するのに、ショップで購入した200円のデジカメを利用したというところが批判されているようです。

 確かにやりすぎと考えられる側面もありますが、ショップが許容している内容であるため、若干もやもやした気持ちが残りながらも、ショップが認めているのだから仕方ないねという感じではないのかな?と思います。

 このあたりの一種のモラルに頼る部分の多い施策では、その施策の不備をつく行為をする人がでてくるものですので、なかなか難しいものがありますね。

 例えばわかりやすい例ですと、コンビニ、駅、商店のトイレに、トイレットペーパーを持ち帰ることはご遠慮くださいと張り紙される店が多くなったと感じています。

 さらにスーパーの牛脂がご自由にお持ちくださいだったものが1個10円で販売されたり、それまでお弁当を購入した人はパックの醤油をいくつでも自由に持ち帰ることができましたが、まとめてがっつりと持ち帰る人がいたらしく弁当1個につき1袋が添付されるようになりました。これはテイクアウト寿司屋さんのわさびでも同様になってきています。

 飲食店では入れ放題だったラーメン屋さんのネギが「お一人様2杯まで」と数を指定されたり、うどん屋さんの天かすが入れ放題ではなくなったりしています。

 もちろん明確化されたルールがないので、購入者の裁量に任されているわけですが、あまりやりすぎるとお店としても何らかのルールを設定する必要がでてきてしまいますので、それまで利便性があったシステムがなくなってしまい結果的に自分自身の首をしめるようなことになってしまいがちです。

 最初から、すべてルールとして決めておけばいいのではないの?と思うかもしれませんが、これには一定の経済的な合理性があります。

 例えば、パック寿司の袋わさびなどは、わさびが苦手なので要らないという人もいますし、辛いのが好きなので多めに欲しいという人がいます。ご自由にお持ちくださいにすると、要らないという人と2袋欲しいという人で最適化することができますし、個人の好みに合わせることが可能です。さらに、袋わさびを添付するコストがないので製造コストも下がります。

 ですが、本来必要以上にわさびを持って行く人がでてきてしまうと、それぞれ必ず1袋ずつわさびを添付しようということになり、わさびが要らない人には不要なわさびが添付され、辛めがいいという人は1袋しかわさびをもらえず、お店の人はこれまで不必要だった袋わさびを添付するというコストを支払う必要がでてきてしまい、これは商品の値上げ圧力につながり、値上げされるとわさびが要らないという人も損になってしまいます。

 それぞれルールを守っていれば互いに得をしていたのに、一部の人のおかげで全体的に損をしてしまうということになってしまう可能性があるわけですね。

 このあたりのルールと裁量について明確なものがないので、こういう問題が起きているのだと思いますが、ルールを制定していない店が悪いのか、ルールがないからと必要以上に持って行ったりしてしまう人が悪いのか、判断は難しいところです。


(記事元)https://news.nicovideo.jp/watch/nw4768457

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