スマホ市場縮小 アップルは業績を下方修正 リンゴは腐りかけている?

 iPhoneの減速がはっきりしています。

 スマートフォン市場の伸び悩みが鮮明になってきた。保有率が頭打ちのうえ、高価格化路線も限界。性能の大幅な向上も期待できない。ユーザーは1台の端末を長期保有する傾向にあり、買い替えサイクルは伸び続ける。米アップルは業績を下方修正するなど影響が顕在化しており、日本の携帯会社や電子部品メーカーも戦略の見直しを迫られる。
 
 リンゴは腐りかけているのか―。1月2日にアップルが業績を下方修正し、「アップル・ショック」が世界に広がったことは記憶に新しい。下方修正はスマホ「iPhone(アイフォーン)」を2007年に発売以来初めてなだけに、成長の限界を指摘する声が大きくなっている。
 
 スマホ全体の出荷台数も18年は前年比4・1%減の14億490万台と2年連続で前年を割り込み、スマホ市場は踊り場を迎えた。半導体メーカー関係者は、「アップルは価格が高い上に真新しさがない。生産計画は慎重に見ていた」と指摘する。
 
 アップルの伸び悩みの背景には、製品サイクルが2年程度と他のスマホメーカーに比べて長い点もある。モデル数が少なく、1機種あたりの台数を多くすることでコストダウンを享受できたが、開発途中での修正が難しく、新機能をふんだんに盛り込める体制ではない。市場が成長するにつれ、他社との差別化が難しくなる。
 
 ファーウェイなどは開発期間は半年から1年。モデルチェンジのたびに機能面を見直して、市場が成熟する中でも新たな技術を投入しやすい。アップルが減速する中でも他メーカーがシェアを伸ばす理由のひとつだろう。
 
 アップルの新機種の中でも、安価なモデルの方が売れ行きが堅調なこともかじ取りを難しくする。価格を下げれば、ブランドが毀損(きそん)する。現行の戦略を貫けば台数は漸減する。1台当たりの販売量は依然大きいが、価格と量を部品メーカーへの求心力としていただけに、関係の変化が訪れる時期かもしれない。
 
(記事を一部引用しています)

 スマホの出荷台数が減少しています。2018年の世界出荷台数は前年比マイナス4.1%で2年連続のマイナスということです。市場にスマホが行き渡ったのと同時に買い替え需要が少なくなっているということが理由ということのようですね。

<<下に記事が続きます>>


 その中でも特にiPhoneは深刻だということです。記事によればファーウェイやシャオミなどは、それでも売上げを伸ばしています。これはスマホの開発サイクルがファーウェイのほうが短く製品数も多いことが理由となっているようですね。

 それ以外のもう一つの理由としては製品満足度が上昇していることが考えられると思います。スマホはかつては高級機種を選択しないと、欲しい機能や性能が得られませんでしたが、現在ではほとんど満足できる機能が実装されてしまっているため、買い換える必要性が少なくなってきています。そのため、同じ性能ならば低価格の商品がいいわけですし、同じiPhoneならiPhoneの旧機種でもいいわけです。

 その証拠として、現在、iPhoneで最も売れている機種はiPhone 8です。つまり多くのユーザはiPhone 8でもう機能的には十分と考えているということが言えるわけですね。iPhone XRなどは、どうやらアップルが想像する以上に売れなかったため現在ではかなりの販売奨励金を投入されて販売されている有様です。

 この状況は何かの状況に近いですね。そうデジカメです。デジカメもほとんど多くの人が満足できるレベルになってしまい、買い換え需要が減少しています。スマホもカメラも、ゼロベースで考えて本当に新しいビジネスモデルを構築しなければならないときに来ているようですね。

 詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。


(記事元)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190209-00010000-newswitch-ind

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