ニコンが3Dプリンタに関する特許を出願 3Dプリンタ市場に参入?

  ニコン製の3Dプリンタ発売あるでしょうか?

(画像を引用しています)

 ニコンが3Dプリンタに関する特許を出願していたようです。
 3Dプリンタにはいろいろな方式がありますが、原始的なものでは瞬間接着剤のようなようなものを吹き付けていき立体的に物質を製造していくというものから、紫外線などの特定の光を当てると硬化して樹脂になる液体に、特定のパターンで紫外線を当てることで液体を固めて製造するといったものがあります。
 これだと樹脂製のものしかできませんが、最近は金属の3Dプリンタも開発されています。こちらは金属の粉末にレーザーなどで熱を加えることで溶接の要領で固めてしまうというものもありますね。
 このような仕組みに似た製品をニコンは作っています。それが半導体露光装置です。
 ざっくりいうと半導体露光装置では、例えば銅が塗られた板のうえのレーザ光線で固まる樹脂に、レーザー光をあてて硬化させます。それを銅を溶かす液体に浸すと、樹脂があるところの銅は残り、それ以外は溶けるので、その性質を使うと基板のようなものができるわけですね。ちょっと3Dプリンタと似ています。
 なのでニコンが3Dプリンタ市場を、新たな市場として参入しようというのはかなり理解できるところです。特許は実際に読んでも技術的な部分が多くよくわからなかったのですが、金属粉というような記述もあるので、たぶん金属を溶接するタイプの3Dプリンタなのではないかと思われます。
 3Dプリンタの実現には、より精度の高いレンズが必要になりますので、ニコンの光学的な技術力を利用して、いままで不可能だった精密なプリント技術を実現できるのでは?というのは目の付け所がいいなと思いますね。今は特許の段階ですが、将来的に参入するときがくるのでしょうか?
 詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。


(記事元)https://ipforce.jp/patent-jp-A-2018-138694

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