ニコン、キヤノンでも大苦戦 カメラ市場に明日はあるのか?

 カメラ業界は相当なピンチかもしれません。

 
 トップシェアのキヤノンは、販売台数が98.7%とわずかな前年割れで踏みとどまった。しかし、販売金額で88.6%と2桁割れを喫している。18年12月期の決算でも、映像セクターの売上高が前期比で88.7%とふるわなかった。「EOS Kiss M」で、一眼レフから本格的にミラーレスにシフトし、「EOS R」「EOS RP」でフルサイズミラーレス一眼市場にも華々しく参入したものの、蓋を開けてみれば行って来いでマイナスという結果に終わっている。
 
 さらに深刻なのはニコンだ。販売台数が85.0%と大幅な前年割れに苦しんでいる上、販売金額に至っては71.5%と3割減の水準。19年3月期の決算でも、映像セクターの売上高が前期比で82.1%と苦戦している。キヤノンに先んじて、フルサイズミラーレス「Z」シリーズの発売にこぎつけたものの、これも激しい一眼レフの落ち込みをカバーするに至らず、大きなマイナスになっている。
 
 一見、好調に見えるソニーも実は販売台数で前年を割れた。前期比で93.4%とマイナス幅は必ずしも小さくない。しかし、販売金額で114.5%と2桁増を記録。19年3月期決算でも、映像セクターの売上高が102.2%とプラスを維持した。2013年11月、いち早くフルサイズミラーレスの「α7」を発売。ここから続くシリーズを武器に、フルサイズミラーレス市場で足場を固めてきた。昨年、競合の参入によって市場が活性化し、結果として販売金額の大幅増に成功した。
 
 トップシェアのキヤノンですら大きな前年割れに苦しんでいる状況で、カメラ市場全体の回復も見通しは不透明だ。このまま行けば、撮影機材の主流は完全にスマホが奪い、カメラはニッチな製品という位置づけに追いやられてしまう恐れがある。カメラは今、大きな岐路に立たされている。


 
(記事を一部引用しています。画像クリックで拡大します)

 記事によれば、ニコンとキヤノンであっても販売台数、売上金額をも落としてしまっているようです。そんな中でニコンは特に深刻で、販売台数も-15%、売上金額は約-30%とちょっととんでもない金額になってしまっていますね。この-30%という数値はかなり大きいです。

 ニコンは半導体露光装置の特許紛争で和解金を得られていて、なんとか数値上の経営状況は取り繕っていけたものの、本業の映像事業はかなり厳しい状況にあると考えられそうですね。このままだと、じり貧のカメラ市場になりそうなわけですが、どうすればいいのでしょうか?

<<下に記事が続きます>>


 これはそんなに簡単に答えが見つかるものではないと思いますが、やはり購入しようとしている人のニーズを満たすことが大前提になると思いますね。いまですと画像を使ったブログを運営していたり、インスタなどに投稿している人が多いです。その人は他人と差別化できるような画像を撮りたいということが目的で、スマホから高級コンデジや一眼レフを購入している人が多いようです。

 ですがカメラから投稿となるとスマホを経由したりする必要がありますし、簡単に画像を調整したり加工したりするのが難しい状況です。なので、そのような人に特化した専用のカメラを検討するなど、様々な需要を調べてみたらどうなのかな?と思いますね。

 でも大手のメーカはこのぐらいのことはたぶんやっていて、それで失敗すると話にならないので挑戦できないという状況になってしまっているのだと思います。

 以前、ソニーが発売したレンズスタイルのカメラなどは、残念ながら爆発的な人気を得られたわけではありませんが、その挑戦には一定の評価をしてもいいのだと思います。が、今はカメラメーカも体力がないので挑戦できるカメラを作るというのは難しいのでしょうね。

 詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。


(記事元)https://www.bcnretail.com/market/detail/20190609_123343.html



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