ニコン 衝撃 純利益50%減少 レンズ交換式21%減少 今後業績不振の可能性も認める

ニコン 衝撃 純利益50%減少 レンズ交換式21%減少 今後業績不振の可能性も認める

ニコンが6日発表した2019年4~6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比50%減の82億円だった。スマートフォンの高機能化によるデジタルカメラ市場の縮小に加え、景気が減速している中国などで一眼レフカメラの販売が落ち込んだ。液晶や有機ELパネルの製造に使うフラットパネルディスプレー(FPD)露光装置も苦戦した。

売上高は14%減の1429億円。一眼レフは高級機が堅調な半面、入門機が振るわなかった。ミラーレスカメラを含む「レンズ交換式カメラ」全体の販売台数は45万台と21%減った。FPD露光装置は主に中小型パネル向けが厳しかった。

営業利益は51%減の93億円。品ぞろえを拡充しているミラーレスカメラで開発関連の初期投資がかさみ、カメラ事業の営業利益は72%減の35億円と大きく落ち込んだ。FPD露光装置や半導体露光装置を手がける精機事業の営業利益は28%減の101億円だった。

同日の記者会見で岡昌志副社長は「デジカメの市況は足元で一段と悪化しており、第2四半期以降の業績は不透明感が高まっている」と述べた。

(記事を一部引用しています)

レンズ交換式カメラはマイナス21%

ニコンが2019年第一四半期の連結決算を公表しました。決算によれば、純利益は前年比でマイナス50%となったようです。デジカメ販売は一眼レフが高級機は好調だったようですが、中級機や入門機が振るわなかったということのようですね。

これはAPS-C一眼レフの落ち込みと考えてよさそうですね。レンズ交換式で安価な製品はD5x00シリーズとD3x00シリーズしかないですから。APS-Cサイズ以下の入門機については、いまはEOS Kiss MやペンタックスオリンパスのPENシリーズ、ソニーのαシリーズというミラーレスに移行しつつある状況で、一眼レフの販売は落ち込んできています。そのようななかでAPS-Cミラーレスなど小さなセンサーサイズのミラーレスを投入していないニコンにとっては痛手となっていますね。

個人的には差別化としてNikon 1を残したほうが良かったのではないのかな?と思うのですが・・・

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ニコンもデジカメ市況の悪化を認める

ニコンの副社長の記事にありますが、デジカメ市況はより悪化していて、今後の業績がさらに悪くなる可能性を認めています。これはカメラ事業が今後も厳しい状況が続くことを認めた発言で、ニコンとしては厳しい状況にあることは間違いなさそうですね。

ですが、今後について、ニコンではAPS-Cミラーレスの販売を検討しているという噂もあり、戦略的な価格にすることでシェアを得られる可能性もありますので、そのあたりには期待したいところです。

あと、尖った製品も場合によっては大化けする可能性もありますので、王道の製品ばかりでなく少し変わった製品というのも考えて欲しいですよね。

詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。


(記事元)https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48276560W9A800C1DTB000/

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