「ニコンは死につつある」海外動画が話題 映像事業初の赤字で

「ニコンは死につつある」海外動画が話題 映像事業初の赤字で

 

Tony Northup氏によれば、利益のないビジネスに向かっているので、近い将来にニコンは死ぬだろうということだ。私はこれをきいて本当に落ち込んだ。しかし、同時にTony氏はソニーと良い関係にあることを知っている。

ニコンは一人じゃない!やれやれ・・

三菱のWikiページを見た後、私はニコンが光学、映像事業に特化した三菱重工業の一部であることを確認した。

三菱は、このような産業の会社だ。

・三菱自動車 日本で6番目に大きな自動車メーカー
・三菱原子力工業 原子力発電会社
・日本最大の化学会社である三菱化学
・発電部門である三菱日立パワーシステムズ
・ニコン 工学、および映像に特化

私は、ニコンは一人ではないのでニコンのカメラシステムに投資することは完全に安全だと考えている。会社は三菱グループの一つで、将来的にニコンが何か必要であれば、彼らはニコンをサポートするだろう。

(記事を一部意訳しています)

ニコンは死につつある?

ニコンは死につつある(Nikon is Dying)とかなり刺激的なワードです。海外でTony氏の動画が紹介されているようですね。Tony氏は海外では写真家や写真インスタラクターとして、そこそこ有名な人のようです。youtubeなどでは20万再生以上している動画もあり、かなりのインフルエンサーと言えるかもしれませんね。

ですが、そのTony氏はソニーと近い関係にあるようで、だからそういうことをわざと言っているのではないか?と匂わせているようです。逆に言うとニコンに忖度がない正直な意見と言えますが、ソニーと懇意なのでわざとこのようなことを言っているのか、忖度がないから言えるのかはちょっとわかりませんね。

というわけで、その人がニコンは死につつあると述べているようです。その動画が上記の動画です。なぜこのようなことを述べているのかというと、これは先日のニコンの決算発表を受けての発言になっているわけですね。

 主な要因は映像事業の不振で、前回予想より売上高250億円減、営業利益220億円減。これにより、映像事業の通期営業損益予想はマイナス100億円(前期比320億円減)。同事業(映像カンパニー時代含む)で初の赤字となる。通期販売台数予想は、レンズ交換式デジカメ、交換レンズ、コンパクトデジカメいずれも10万台ずつ下方修正した。

(記事を一部引用しています・記事元)https://diamond.jp/articles/-/220992

このような映像事業が初の赤字ということで、これはもう立ち直れないだろうとみているようです。確かにこのままカメラ販売が低調になると、カメラ事業の割合が高いニコン本体そのものの経営にも影響を与えそうで心配ですね。

<<下に記事が続きます>>


三菱グループだから安心?

記事では三菱グループのWikiをみてそのそうそうたるメンバーをみて安心しているようです。三菱グループは他にもあって、ローソンや伊藤ハム米久などを関連会社にもつ三菱商事、丸ビルやMark ISやプレミアムアウトレットの三菱地所、ご存じ三菱電機、お酒のキリン、旭硝子、日本郵船なども三菱グループで、これだけみても一流の企業が揃っているので安心といえば安心のようにも見えますね。

ですが、そんなに安心できるような状態でもないのかな?とも思いますね。例えば、三菱自動車は事実上、日産傘下のようになっています。当初は三菱重工業、三菱商事、三菱東京UFJ銀行などが救済するのではないか?と見られていましたが、残念ながらそうはなりませんでした。

三菱自動車と同じようなことがニコンにも起こりえる可能性はありますので、縮小するカメラ企業で大変とは思いますが、なんとか頑張って欲しいと思いますね。これは同じ思いをしているだろう、オリンパスやリコー(ペンタックス)も同様です。きっと各メーカが厳しい状態にあると思いますので、なんとか頑張ってくれるといいなと思っています。

詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。

(記事元)http://thenewcamera.com/nikon-is-dying-tonynorthup/

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