パナソニック オリンパスに続きカメラ事業撤退あるか??

パナソニックは3日、ミラーレスデジタル一眼カメラ「LUMIX(ルミックス」の新製品を25日に発売すると発表した。2019年に後発で参入した画像センサーの大きい「フルサイズ」の品ぞろえを増やした。もっともコロナ禍で外出機会が減っており、カメラ事業の業績は急激に悪化している。将来的な事業規模の縮小は避けられない。

(記事を一部引用しています)
(記事元)https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63423770T00C20A9X11000/

パナソニックのカメラ事業の縮小は避けられない?

日本経済新聞がパナソニックのカメラ事業について報道しています。全文は記事元リンクからご覧ください。

記事では、パナソニックはミラーレス市場の拡大の恩恵を十分に受けていないとしています。そのため、デジカメ事業の業績は悪く、20年4~6月期では25億円の赤字だったそうです。四半期で25億円ということは、通年では100億円の赤字ということになるのでしょうか。結構な赤字幅ではありますね。

そのためパナソニックも外部との協業など構造改革を検討しているとしています。構造的に赤字が続く事業のリストラを進めるという方針のようで、パナソニックのカメラ事業も暗雲が漂うというような感じになっているようですね。

求められるカメラメーカの構造改革

ここのところカメラ市場が縮小をし続けていたのは明白だったわけですが、それを新型コロナウィルスがかなり背中を押してしまったような状況になってしまっています。カメラ雑誌は廃刊に追い込まれ、オリンパスはカメラ事業を譲渡してしまいました。

このようにカメラ市場、カメラメーカはかなり厳しい状況になっていますが、販売ランキングに多くの製品が入るようなメーカは、まだマシなほうです。例えば、富士フィルムはまだカメラ専門店で上位にランクインすることがあるので、まだいいとして、パナソニック、リコー(ペンタックス)などのカメラ事業はかなり厳しい状況になっていると思われますね。

大手メーカも安泰といっていいような状況ではなく、ニコンは今期のカメラ事業の赤字も覚悟しなければならない状況です。そして、新型コロナの影響で露光装置の納入の遅れも懸念されていて、露光装置による利益もどうなるのか怪しい状況です。

キヤノンももちろんカメラ事業は新型コロナの影響を受けていますし、近年進むペーパーレス化で得意のOA機器分野やプリンタについても先行きが見通せません。リモートワークが進む中で一時的に家庭用プリンタの需要は伸びています。しかしリモートワークが進めばわざわざ紙に印刷するような仕事をしなくてもいいような方向になると思いますので、家庭でのプリンターの需要というのも一過性のものになる可能性がありますし、OA機器の複合機のような需要は低下したままになる可能性も考えられます。

こうなると、人々の生活スタイルが変化すると、より多くの範囲に影響を与えるのだなと思いますね。カメラ人気の復活なるでしょうか?今後が心配です。

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