カメラメーカはなぜイノベーションを起こせていないのか

カメラメーカは、本来あるべきペースでイノベーションを行っていない。

カメラメーカは技術革新に負けてしまった。彼らはもはや支配的な企業であるとは見なされておらず、本当にエキサイティングなことを何もしていない。それは様々な点において明らかになっているが、最も明らかなのは消費者の消費だ。ほとんどの人は新しいカメラを購入する理由がない。そして、さらに多くの人にはカメラを実際に購入する理由がない。

なぜカメラメーカの本当にイノベーティブではないのか?

9000万画素のEOS R5sに関する憶測が今週、インターネットに登場しており、これは興味深いものではあるが、カメラメーカ同士の高画素化戦争がこれ以上、どれだけ続くのか疑問だ。高画素化は素晴らしいが、このことには最近、すべてのカメラメーカが注目しているように見える。新しい技術革新については、ほとんどすべて沈黙しているように見える。キヤノン、ソニー、ニコン、パナソニック、そしてたの企業が、再び心を躍らせるような新しい機能を導入するのはいつになるのだろうか?

(記事を一部引用しています)

カメラメーカはイノベーティブではなくなった?

The Phoblographerがカメラメーカの革新性について記事についています。画像は最新のフルサイズミラーレスのEOS R6です。

記事によりば、カメラメーカは本来あるべきの技術革新のペースを行っていないとしています。新しい技術、新しい方法などを採用していないため、それが顧客の行動に表れているとしています。

顧客は新しくカメラを買い換えようとする気にならず、そして多くの人がカメラを購入しようとすら思っていないとしています。

ですが、ものすごい技術革新というものはなかったのかもしれませんが、カメラメーカも個別にアイデアをだして、様々な機能向上をしていることは確かなのですよね。

例えば、CMOS化によって高速読み出しが可能になり解像度をあげて高解像度化することに成功しました。裏面照射型CMOSセンサーにすることにより、より光を多く取り入れることが可能になり、ノイズ的にも昔のCMOSより優秀になっています。

さらにAFについても像面位相差センサーが搭載され、十分に高速化していますし、AFポイントの数もかなり増えました。そしてAIの画像認識機能などを利用して、人や動物の顔や目を認識することが可能になりましたし、飛行機、列車などを追い続けるという認識型のAFも可能となっています。

そして本体内では手振れ補正機能が標準的に搭載されるようになってきています。そのおかげで、レンズに手振れ補正機能を搭載する必要がなくなり、設計の自由度がまし、優れた性能のレンズが作られるようになっています。

さらに最近では手振れ補正機能を利用して、センサーを少しだけ移動させて写真を撮影し、それを合成することでより高解像度で撮影できるハイレゾモードなども搭載されるようになっています。夜間の撮影でも複数枚の画像を撮影して合成することで、よりノイズの少ない画像を生成するなんてこともしていましたね。

イノベーションに必要なこと

こう考えると、決して技術革新が行われていないというわけではなく、少しずつではあるかもしれませんが、カメラメーカも様々な機能を搭載してきています。

ですが、それでも新しいカメラに買い換えたいと思わせないのはなぜなのでしょうか?それは恐らく、既存のカメラでもすでに画質的には十分に実用上、問題ないレベルになっていて、最近のカメラの機能はあればあったで便利かもしれませんが、特になくても困らないという人が多いのだと思われますね。

一眼レフにオートフォーカスの機能が実装されたり、フィルムがデジタル化したようなときは、かなりのイノベーションで、多くの人がそれらの製品を欲しかったと思うのですが、そのような革新的なイノベーションはなかなか実現したり、発見したりすることはできず、なかなか難しいのかな?という印象です。

でも、何かしらほんのちょっとのヒントで大きな前進かあるかもしれないので、そのあたりにも期待したいですね。

(記事元)https://www.thephoblographer.com/2020/09/20/lets-discuss-why-arent-camera-manufacturers-truly-innovating/

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