新型コロナ 欧州で感染再拡大 カメラメーカにとどめを刺す可能性 株価も低迷

ニコンが5日続落している。一時、前週末に比べ27円(3.7%)安の704円と、1995年5月以来およそ25年ぶりの安値を付けた。欧州を中心に新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒が強まっており、欧州売上比率が相対的に高いニコンに売りが出ている。2020年4~6月期は売り上げの16%を欧州が占めた。

(記事元)https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL23H7N_T20C20A9000000/

ニコン株が25年ぶりの安値

日本経済新聞がニコンの株価について報告しています。

記事によれば、ニコンの株価が25年ぶりの安値を付けたとしています。市場としては、現在のニコンの経営状況について、かなり厳しい状況であると判断していることがわかります。

今回の株価の値下がりについては、新型コロナが欧州、アメリカなどで再拡大していることが原因だとしています。そしてカメラメーカの中でも欧州での販売比率の高いニコンの株に関して厳しい目で見られているというのが実情のようです。

ニコンは今年度の最終損益について500億円の赤字を見込んでいて、今後もこの状況が続くと本当に問題になる可能性があるので心配ですね。

欧州での感染再拡大がカメラメーカにとどめを刺す可能性

日本ではGoTo関連が話題になるほど、感染者数がある程度、少ない数を維持しているようで、新型コロナに関する報道も少なくなっています。そのためあまり報道されることがないのですが、海外では感染の再拡大が進んでいます。

欧州では新型コロナウィルスの再拡大が続いていて、フランスやスペインでは1日1万人という規模で感染者が確認されているような状況が続いているようです。そのため、スペインでは外出制限を開始したり、フランスでもアルコールの販売禁止などを決めたとしています。そしてアメリカでは1日あたり5万人の感染者が増えるペースを維持しており、世界的にはいわゆる第二波と呼ばれる状況になっています。

このため、海外では今後、多くの都市で再びロックダウンが実施されたり、外出の自粛を求められる可能性が高まっています。

そうなると厳しいのはカメラメーカですね。新型コロナウィルスの影響で売れなくなった商品のベスト3に入る商品となった一つがカメラで、カメラというのがいかに何かしらのイベントに合わせて購入されている商品だということがわかったことになります。

再び新型コロナの再拡大で、同じような外出自粛が続くと、今後もさらにカメラが売れないような状況になる可能性があり、カメラメーカとしては本当に心配な状況になりかねません。

この状況は簡単には変えられないですし、人類がみんなで頑張れば何とかなるというようなものではもないので、仕方がないといえば仕方ないのですが、ただでさえスマホで市場が縮小しているカメラ市場なだけに本当に心配です。

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