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当サイトが選ぶ2020年カメラニュースベスト10 Part3

当サイトが選ぶ2020年のカメラニュースベスト10

これまで2回にわたってお伝えしてきた、当サイトが選ぶ2020年のカメラニュースベスト10ですが、残りはいよいよベスト3の発表となりました。

ベスト10からベスト4までの発表はこちらからどうぞ。

当サイトが選ぶ2020年カメラニュースベスト10 Part1
当サイトが選ぶ2020年カメラニュースベスト10 Part 2

それでは、早速、残りのベスト3の発表です。

第3位 オリンパスがカメラ事業から撤退

今年のカメラ業界のニュースで最も驚いたのは、オリンパスのカメラ事業からの撤退です。オリンパスは長いことカメラ事業から撤退するのでは?と噂されていました。ですが、オリンパスはその都度、カメラ事業から得られる映像に関する技術や知見などが医療事業にも応用できるので、カメラ事業が赤字かもしれないが、それを補ってあまりあるメリットがあるとしていました。

確かにそのような側面はあるのかもしれません。ですが、株主は、そのときそのときで最善の利益を求めます。長期的な視野にたって、カメラ事業が重要であると説明できなければ、赤字になっている事業を売却して、もっと利益を得るようなことができる施策をしたほうがいいと考えるのは当然です。

恐らく、そのような株主からの圧力もあったのだと思われますが、新型コロナウィルスの影響でカメラ販売が低迷したことをきっかけに、オリンパスは日本産業パートナーズにカメラ事業を譲渡することになってしまいました。長いこと小型で優秀なカメラを発売してきたオリンパスがカメラ事業を手放すというのは、かなり衝撃的な出来事でした。

第2位 東京オリンピック延期

第2位は東京オリンピック延期です。カメラとは無関係では?と思われますが、オリンピックとカメラメーカは深い関係があります。

カメラメーカはNikon D6、EOS-1D X Mark IIIなどスポーツ撮影向けのフラッグシップモデルを4年に1度、オリンピックイヤーに併せて投入しています。そのときに最新の機種をオリンピックの時期に発売することで、その宣伝効果などを狙っているというわけですね。

望遠レンズはキヤノンが白、ニコンが黒ということで、開催されるオリンピックで白と黒のどちらの望遠レンズが多いのか?という比較がされたりして、白黒戦争などと呼ばれていました。

カメラメーカはカメラのメンテナンスや機材の貸し出しのために、専用ブースをオリンピック会場に設置して、多くのカメラマンの要望に応えるようなこともしているのですが、今年はソニーがどのようなサポートをするのか?といったことも気になっていたオリンピックでした。ですが、残念ながらオリンピックそのものが延期ということになってしまいました。

カメラメーカとしては折角のお披露目の場所がなくなってしまったということにもなり、かなりの影響があったのではないかな?と思います。

第1位 新型コロナでカメラメーカに多くの影響

今年の第1位はなんといってもこれですね。新型コロナウィルスの影響でカメラ関連業界が多くの影響を受ける結果となってしまいました。

まず驚いたのはコロナでのロックダウンなどの自粛により、世界各国でのデジカメ販売が急減したことです。海外の通販サイトでは、コロナで売れなくなった製品の第3位になったのがカメラで、いかにカメラが人々の活動と密接に結びついていたのかがわかる結果です。

日本では、年末から6月ぐらいにかけて、年末年始の旅行や、忘年会新年会、卒業旅行や入学式、ゴールデンウィークの旅行や、最近は6月に開催されることが多くなった運動会などがカメラが売れるイベントとされてきましたが、それらが軒並み中止ということになり、カメラを購入する動機も薄くなってしまった1年でした。

その結果、結果的に背中を押されたような形になり、オリンパスがカメラ事業から撤退したり、アサヒカメラ、月刊カメラマンといったカメラ雑誌まで休刊するような事態になってしまっています。アサヒカメラによれば、新型コロナウィルスによる広告費の激減が影響しているとしており、新型コロナウィルスが多くの業界に影響を与えていることがわかりますね。

カメラ市場が縮小していた中で、各社とも様々な施策をしていたり、検討していたと思うのですが、新型コロナウィルスによりそれが一気に進んだことで耐えきれなくなったところがでてきたしまったということだと思います。

この状況はしばらく続くと予想されていますので、どこまで影響がでるのか不透明で心配になります。

今年もありがとうございました

今年も多くの人に当サイトをご覧いただきありがとうございました。独自ドメインを取得し、サーバを移転したことで不安もありましたが、とりあえず問題なくサイトを運営できることができて安心しています。

また、より多くの人にコメントを頂いたことも励みになりました。自分の知識は浅いものですが、より多くの意見を伺うことで参考となり、自分自身の勉強にもなりました。ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

今年1年は本当にお世話になりました。ありがとうございます。そして来年もよろしくお願い申し上げます。それではよいお年を!

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個人的な出来事2020年ベストスリー

最後までスクロールしていただいた人だけがご覧いただける個人的な今年の出来事です。

第1位 モータースポーツの悲喜こもごも

実は筆者はモータースポーツの観戦を趣味の一つとしているのですが、今年は新型コロナウィルスの影響でスケジュールが変わったり、開催そのものが延期されたりと、モータースポーツ界隈にとっても、かなり厳しい1年でした。

モータースポーツは毎年1月に開催されるダカール・ラリーから、その1年が始まります。ダカールラリーは、以前のパリ-ダカールラリーで、パリダカの略称として有名です。去年はトヨタが4輪として総合優勝をして、2輪ではホンダが惜しくも総合優勝できなかったのですが、今年はトヨタは残念ながら総合2位、そしてホンダは念願の総合1位という結果になりました。この頃は新型コロナのことなど、誰も気にしていなかったころです。

そのあと、詳しく書くと長くなってしまいますので、簡単にまとめますと、まずF1ではホンダの撤退が報道されました。ここのところ頑張って優勝できるぐらいになっていたので、このまま続けていけばシリーズチャンピオンも夢ではなかったと思うのですが、今後のエコカーにリソースを割り振るということで撤退です。たぶん、新型コロナの影響や、高価格帯の市販車の不振などが影響していると思うのですが、ちょっと悪くなるとすぐに撤退を選択するのが残念です。長期的に考えてマネタイズしないと上手くいかないのかな?という印象ですね。

トヨタは今年は頑張りました。世界耐久選手権で小林可夢偉などがドライブする7号車が世界選手権の王者になりました。カーレースで世界選手権のチャンピオンになるのは中嶋一貴選手に続いて、可夢偉選手が二人目です。そして中嶋一貴選手はル・マン24時間で2年連続優勝という偉業を達成しています。

トヨタはWRCでも、セバスチャン・オジェが年間チャンピオンになり、コンストラクターチャンピオンを逃してしまいましたが、2年連続でドライバーチャンピオンを獲得しています。

2輪では、MotoGPでスズキ、ヤマハ、ホンダがはりあっているのですが、今年は4年連続でチャンピオンになっていたホンダのマルク・マルケスが転倒で怪我をして、ほとんど出場できなくなり、今年はスズキのジョアン・ミル選手がチャンピオンを獲得しました。スズキのドライバーが獲得するのって何十年ぶりになると思うのですが、こちらもちょっと驚きのできごとでした。

そして、今年のメインイベントは、やはりインディ500で佐藤琢磨が2回目の優勝をしたということですね。1度でも驚きですが、2度も優勝してしまうというのは信じられない出来事です。ホンダにとっても嬉しいできごとでした。

国内では山本尚貴選手がSuper GTとSuper Formulaの2冠を達成したというのも、かなりびっくりな出来事でした。国内レースでは優勝することすら難しい状況で、常に上位にランクインしないとシリーズチャンピオンになるのは難しいレースなので、両方のカテゴリで総合優勝したというのは、山本選手とホンダの努力と活躍のおかげということになるのだと思います。

そんな感じでコロナ渦でもモータースポーツ界は頑張って、この1年が終わったわけですが、もう来年、すぐにダカール・ラリーが開催されます。そしてまた1年のシーズンの始まりです。

今年は無観客で行われたレースも多かったのですが、はやく安心してモータースポーツを楽しめるときが来ればいいな?と思います。