2018年 ついにミラーレスが一眼レフを逆転か? 国内出荷で

2018年 ついにミラーレスが一眼レフを逆転か? 国内出荷で

 いよいよミラーレスが逆転するかもしれません。

高級デジタルカメラの主役が一眼レフからミラーレス一眼に交代しそうだ。軽くて持ち運びやすい点などが人気を集め、今年は国内向け年間出荷台数で一眼レフカメラを初めて逆転する見通し。性能向上で高級機種の販売も伸び、平均単価も一眼レフを上回る。写真投稿サイトを意識した女性や若者に支持されるほか、カメラ愛好家も一眼レフから乗り換える動きが出ている。
 
カメラ映像機器工業会(東京・港)のまとめでは、1~9月のレンズ交換式デジカメの国内出荷台数はミラーレスが一眼レフを上回って推移。今年は年間で逆転する可能性が高い。同工業会によると、1~9月のミラーレスの国内出荷台数は、前年同期比3.3%増の42万8320台。一眼レフは同26.1%減の36万7187台だ。
 
持ち運びやすく、スマートフォン(スマホ)に比べ凝った写真が撮れるのも人気の理由のひとつだ。写真投稿サイト「インスタグラム」など交流サイト(SNS)に載せる写真にこだわりたい若者などの人気を集める。横浜市に住む20代の女性会社員は「軽いミラーレスなら海外旅行にも気軽に持っていきやすい。すてきな高画質の写真をSNSに投稿できる」と話す。
 
若者だけでなく、長年高級一眼レフを愛用してきたベテランのカメラ愛好家の心もつかんでいる。東京都大田区に住む50代男性は一眼レフカメラを愛用しているが、最新のフルサイズミラーレスの購入を検討している。既にミラーレスに買い替えた東京都世田谷区の60代男性は「(軽量で)風景写真の撮影には持ち運びしやすい。一度使ったら一眼レフには戻れない」という。
 
ビックカメラ有楽町店(東京・千代田)ではソニーの「α7 3」(24万8000円前後、本体)など20万円以上のミラーレスが売れている。「一眼レフを買う予定で来店した人でも、機能を説明するとミラーレスを手にすることが増えている」(同店)。別の家電量販店でも同価格帯が売れ筋だ。
 
高級機種の販売が伸び、平均単価もミラーレスが一眼レフを逆転した。調査会社BCN(東京・千代田)によると、10月のミラーレスの税別平均単価は約9万5100円。一眼レフの約9万1200円より高い。8月までは一眼レフの方が高かったが、9~10月はミラーレスが平均単価で上回った。
 
(記事を一部引用しています)

 いよいよミラーレスが一眼レフを超えるようです。超えるといっても出荷台数ペースですので、一眼レフでは高級機種も販売されているので金額ベースで逆転するかどうかは、まだわかりません。

 一眼レフの販売台数は、ここ数年右肩下がりで、2013年に150万台近く販売されていたのですが、2017年には70万台近くになっています。つまり半減です。ミラーレスは唯一販売台数が増加しており、2017年は50万台ほど売れており、それが今年で逆転するかもしれないということのようですね。

 一眼レフに関しては特に数が売れているだろうエントリークラスの一眼レフが、ここ数年ほとんど機能的に変化なく、画質に至っては数年前からほとんど向上していないので、古い機種から買い換える必要がないような状況になってしまっていると考えられそうです。

 ミラーレスに関しては、キヤノンがEOS Kiss Mを発売し、これがランキングでトップ3を維持し続けるほど売れていることや、スマホからのステップアップで型落ちならば安いミラーレスが手に入りやすくなっていることも寄与していると考えられそうですね。

 というわけでいよいよミラーレスが主役になりそうなカメラ市場ですが、ニコンはAPS-Cセンサーのミラーレスを投入しておらずエントリークラスのミラーレスが皆無な状況ですので、ラインナップの拡充を急ぎたいところではないのかな?と思います。1インチミラーレスのNikon 1の新製品を考えてみてもいいのではないでしょうか?

 詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。


(記事元)https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37893790X11C18A1MM0000/

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