ニコン 自動運転事業に進出? 関連技術に出資へ

 ニコンが自動運転技術に出資しているようです。

 
ニコンは21日、自動運転で使うセンサーを開発・製造する米ベロダイン・ライダー(カリフォルニア州)に出資したと発表した。金額は2500万ドル(約28億円)。同社はレーザー光を用いたセンサーを開発している。ニコンは自社の光学技術などをセンサーの開発に活用できるとみている。今後、具体的な協業について検討を進めていく。
 
ベロダイン・ライダーは2015年の設立。同社が開発するのは「LiDAR(ライダー)」と呼ぶ種類のセンサーだ。レーザー光を照射し、反射した光から自動車と物体との距離を正確に検知する。半導体などの知見を生かしやすく、電機・電子部品メーカーの参入が相次いでいる。
 
(記事を一部引用しています)

 ニコンは、今後の発展する様々な事業に投資をしていくようです。

 今回は自動運転に関するセンサーを開発する企業に対して出資したということですね。28億円というのは、金額的には確かに大きな金額ですが、最近の企業買収では何百億円という金額なのが当たり前なことを考えると、さほど大きい金額とは思えません。

 そもそも投資とは何かというと、その会社の株式を購入することを意味します。その会社の株を購入するかわりに資金を提供します。会社は、その得られた資金を資本金として元手にして、様々な開発や製造を行い販売して利益を得ます。ここで重要なのは、あくまで投資であり、そのお金を返却する必要はありません。「融資」の場合は貸し付けなので返却する必要があります。

 では、ただニコンはお金を出しただけなのかというと、そういうことはなくて、資金を提供することで株式を得ていますので、会社の経営に関して一定の影響力を持つことになります。開発に成功して、とっても儲かる特許などを得た場合には子会社化して、ニコンがその特許を利用する製品を専売するといったことも可能になるかもしれません。

 ニコンとしてはカメラ事業にまだ利益があるうちに、その他の事業で成功して、より多くの柱となる事業を育てたいと考えているのが本音というところでしょうね。投資が成功することを願うばかりです。

 詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。


(記事元)https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39261970R21C18A2916M00/

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