富士フイルム 新型コロナ検出時間を短縮する試薬を発売へ

富士フイルムホールディングスは3日、新型コロナウイルスを素早く検知できる検査薬を15日に発売すると発表した。検査時間を2~4時間と、従来よりも約2時間短縮できる。検査に使う試薬の種類を減らし、容器を移し替える時間や手間を省いた。各地域の衛生研究所や民間の検査機関などに販売する。

(記事を一部引用しています)
(記事元)https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57619650T00C20A4X12000/

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富士フイルムが新しい検査試薬を開発

富士フイルムが新しい新型コロナウィルスの検査試薬を開発したそうです。

記事によれば、富士フイルムは従来の検査よりも早く新型コロナを検出できる試薬を開発したとしています。従来は4~6時間かかっていたものが2時間短縮され、2~4時間ほどで済むようになるそうです。かなりの時間の短縮が見込めそうですね。

仮にこれまで1日に12時間の稼働で、検査時間が6時間必要だとすると1日に2回しか検査ができないことになりますが、もし4時間で済むとなると1日に3回の検査が可能になります。そうすると、もちろん単純な計算通りにはいかないと思いますが、数字上では機械の台数を増やさなくとも、1日に可能な検査の数が1.5倍に増えることになりますので非常にありがたいですね。

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どんな検査試薬?

新型コロナウィルスに感染しているかどうかの検査について、ニュースなどでPCR検査という検査方法が紹介されていますが、今回の試薬はPCR検査で使われる試薬を改良したものだということです。なので、新しい設備を導入しなくても同じ機器をそのまま利用できるということですので、非常に効果的な試薬ということが言えそうですね。

どのように短縮しているのか?というと、だいたい以下のような感じのようです。新型コロナウィルスはRNAウィルスですが、このRNAはとても簡単に変異してしまうので、いちどDNAにする必要があるのだそうです。このRNAをDNAにする試薬と、DNAにしてから培養する試薬が異なるので、この入れ替えに時間がかかるのだそうですが、富士フイルムの今回の試薬では同じ試薬で両方が可能なので時間短縮になるということです。

今は新型コロナウィルスが蔓延しているので、感染者の濃厚接触者や海外からの帰国者にPCR検査をしています。その数はどんどん増えていますので、検査数には限度があるのですぐに検査できないケースが増える可能性があります。この試薬があれば、より多くの数の検査ができる可能性があるので期待したいですね。

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