ニコン、キヤノンなどが特許無償開放の意向 新型コロナ対策で

ニコン、キヤノンなどが特許無償開放の意向 新型コロナ対策で

 経団連は1日、加盟企業に対し、新型コロナウイルス対策の技術を開発する企業や研究機関の支援に向け、特許などの知的財産を無償で開放するよう呼び掛ける方針を固めた。発起人のトヨタ自動車やキヤノンなどが幅広く賛同を募り、オールジャパン体制でコロナ診断・治療技術の迅速な開発を後押しすることを目指す。

 連休明け7日にも、1400社超の加盟企業に文書で通知する。世界保健機関(WHO)が新型コロナの流行終結を宣言するまで、まん延を防止する技術の開発に限り、無償で特許を使えるようにする。

 具体的には、例えば気圧差を利用して病院での感染拡大を防ぐ技術や、ウイルスの検査装置に使える特許の利用などが想定されている。

 新型コロナは有効な治療薬・方法が確立されておらず、感染拡大を食い止めるための技術開発が世界的に急務になっている。だが新製品の開発では、他社の特許を侵害していないかどうかの調査や特許保有者に支払う対価の交渉が必要。知的財産の囲い込みは、開発の足かせになりかねない。

 特許が無償開放されれば、企業などは診断・治療技術の研究や開発に専念でき、実現に向けたスピードアップにつながる。トヨタ、キヤノンのほか、日産自動車やホンダ、ニコンやコニカミノルタなど約20社が無償開放の意向を示している。 

(記事を一部引用しています)
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/dd2040c97c8ea1f0938474e56f5f7ae0b653f30c

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ニコン、キヤノンなどが特許の無償開放

時事通信が新型コロナへの企業の支援活動について報告しています。

記事によれば新型コロナウィルスへの対策支援のため、日本の多くの企業が特許の無償開放する意向を示しているとしています。

この特許の開放はコロナのパンデミックが終了するまでの期間限定で、その間のコロナ対策についての開発や研究を支援するものなのだそうです。企業としては、この新型コロナが収束しないと自分自身への影響が甚大ですから、特許うんぬんと言ってられないというのが実情でしょうね。

この特許の開放で、例えば製品が特許を侵害している可能性があるとき、その回避策を検討したり、企業と折衝してライセンス契約を結ぶなど煩雑な作業が不必要になり、より研究開発がスムーズに済むことが可能になりますね。

そして他の企業のライセンスを利用することで、よりよい製品を作れる可能性もでてくると思いますので、これは大変にいい取り組みに見えます。

海外ではF1に参戦しているメルセデスF1が酸素マスクと人工呼吸器の中間にあたる圧力式の酸素マスクを開発して病院に提供するなど、異種業界からの支援なども増えているようです。日本でも、この取り組みを利用して一人でも死者や重篤者が少なくなるといいですね。

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