ニコン Nikon Z 6/Z 7の新ファーム公開 Blackmagic製品のRAW録画可能に

• RAW 動画出力機能(有償設定サービス)※ の対応製品として、新たに Blackmagic Design 社製の外部レコーダー(「Video Assist 5″ 12G HDR」および「Video Assist 7″ 12G HDR」)を追加しました。
既に有償設定サービスを実施したカメラは、ファームウェア Ver.3.20 へのバージョンアップのみで、Blackmagic Design 社製の外部レコーダーへの RAW 動画出力機能が有効になります。

• ATOMOS 社の外部レコーダー NINJA V に RAW 動画出力機能(有償設定サービス)※ で収録した ProRes RAW について、Apple 社の Final Cut Pro X(10.4.9 以降)で追加された ISO 設定、色温度の表示および調整に対応しました。
< 外部レコーダーの選択方法について >
RAW 動画撮影時、[セットアップメニュー]>[HDMI]>[詳細設定]>[RAW出力設定]>[RAW出力タイプ]でNINJA V 接続時は[Type A]を、Video Assist 接続時は[Type B]を選択する必要があります。

• NIKKOR Z 50mm f/1.2 S に対応しました。

• 以下の現象を修正しました。
– NIKKOR Z レンズ装着時、連続撮影中にフォーカスリング、または[フォーカス(M/A)]を割り当てたコントロールリングを回してもマニュアルフォーカスの動作に切り替わらない場合がある。
– FTZ で非 CPU レンズを装着時、撮影モード M の時に露出インジケーターが表示されない。
– 以下のレンズで、動画モードにて絞り開放側からコントロールリングを操作すると、特定の絞り値が設定できない。
▹ NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3
▹ NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
▹ NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
▹ NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR

• NIKKOR Z レンズを装着して露出モード M で BKT 変化要素に絞り値を含む状態でブラケティング撮影した際に、表示される絞り値が異常になる場合がある。

• 動画モードで半押しタイマー ON 状態が長時間続いたとき、パワー絞り操作が行えなくなる場合がある。

• タイムラプス動画を中断するとフリーズすることがある。
※ RAW 動画出力機能は有償設定サービスです。サービスセンターにお問い合わせください。

(記事を一部引用しています)
(記事元)https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/fw/381.html
(新ファームのプレスリリースページ)https://www.nikon-image.com/products/info/2020/1217.html

Nikon Z 6とZ 7の新ファーム公開

Nikon Z 6とNikon Z 7の新ファームが公開されています。更新内容は若干異なりますので、それぞれの違いは新ファームのプレスリリースページから、各ファームの更新内容をご確認ください。

上記で引用したのはNikon Z 7の新ファームの更新内容になります。基本的な変更としては、RAW動画出力に、新たな会社の外部レコーダーに対応したり、RAW動画にあらたな設定が追加されるなどしているようです。その他には、様々なバグフィックスのようなことが行われているようですね。

カメラのRAW出力に対応

ニコンのミラーレスも、このところレンズ交換式カメラ界隈で需要が高まっている動画撮影に対応しようということで、動画撮影向きのレンズ設計にするなど、動画関連に力を入れているようです。今回のBlackmagic Design社の外部レコーダーへの対応というのも、その流れにのったものだと思いますね。

現在の動画界隈は複雑で私はまったくよくわかっていないのですが、静止画にカメラが撮影した生データをそのままデータとして出力するRAWファイルと、そのデータを圧縮してjpegデータなどとして出力する画像ファイルの二つがあるわけですが、動画にも同様に圧縮されたデータと、撮影した生のデータの2種類があります。

前者のjpegのように圧縮されたデータはご存じの通り、mp4とかmovとかいった圧縮された動画データですが、後者のRAWに該当する生データについてはちょっと複雑で、こちらにはLogとRAWの2種類があります。というのも静止画ですらRAWだと何メガというファイルサイズになるのに、動画となると簡単にテラバイトレベルの容量になってしまうので、あるていど圧縮しつつも後から動画の調整が可能なLogという形式で出力するようになっているようです。

このLogはメーカごとにバラバラで、複数のメーカのLogを扱うと使い勝手が悪いということと、より生データに近いデータをより簡単に扱うためにでてきたのが、上記でニコンも対応していると記述されているBlackmagic RAWとProRes RAWのようで、こちらのほうがより広範囲に様々な加工ができるので、期待されているフォーマットらしく、そのためNikon Z 6/Z 7でもHDMIを経由した外部機器へのRAW出力を可能にしているということのようですね。

発売されてから結構な時間が経過しているわけですが、このように新たな機能に対応してくれるのは嬉しいですよね。特に動画撮影でニコン製品を利用したいと思わせる仕組みは重要なのかな?と思います。

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