【撮り鉄】場所取りばかりで同じ写真は思考停止 ベテランは自分なりのフィールドを

 撮影にはマナーが大切ですね。

 JR七尾線で蒸気機関車のC56とC57が走ることになり、私もその現場に行きました。大勢の「撮り鉄」が集まり、機関車が走り去った後のこと。20代の男性が、孫と一緒に機関車を見に来たと思われる地元の人らしきおじいさんに対して、「このクソ野郎、お前らが邪魔しやがって」と暴言を吐いたのです。いよいよ撮影というときに、男性のフレームに二人の姿が入ってしまったのでしょう。
 
 それを耳にしたとき、「こんな連中とは一緒にいたくない」と思いました。私もあの場では、みんなと同じ方向にレンズを向けて似たような写真を狙っていました。でも、それに何の意味があったんだろうと疑問に思ったんです。
 
 イベント撮影は楽しいですし、めったにない機会や、ラストランならなおさらです。また、プロの写真家が撮った写真を見て、「同じ写真を撮りたい」と思うのも自然なこと。
 
 ただ、私が言いたいのは、「いい年していつまでやっているんだ?」ということです。
 
 鉄道写真を撮り始めた人や、若い人はまだいい。でもベテランと呼ばれる人なら、そうした人に場所を譲り、自分なりのフィールドを持つべきではないでしょうか?
 
 ああいう現場での撮影は、誰よりも早く行って場所取りしたからといっていい写真が撮れるものでもなく、同じような撮影方法になりがちです。それは「思考停止」と同じこと。カメラはどんどん進化して表現の幅が広がっているというのに、人間の側には進化が見られないんです。
 
(中略)
 
 私にとって究極のいい写真とは、「人の記憶に残る」もの。そういう写真を撮るには、失敗を重ねようと、自分なりのフィールドを持ち続けることが不可欠だと思うのです。
 
(記事を一部引用しています)

 最近は写真を気軽に撮影できるようになり、様々なマナーが問題視されていますね。

 例えばレストランで料理の撮影をするとき、念のためお店の人に聞いておくとか、許可を得たとしてもフラッシュを炊いたり、テーブルから大きく移動して撮影したりすると、他のお客さんの迷惑になってしまうこともあります。

 自撮り棒についての問題も最近は大きくなっていますね。例えば駅などでは列車に接触する恐れがあるので自撮り棒は禁止されていますし、遊園地のアトラクションでもジェットコースターなどでは禁止されているところが多いです。

 ルールが明文化されていればまだいいのですが、ほとんどの場所はルールが明文化されておらず、撮影者の良心やマナーに委ねられていることがほとんどです。マナーをこころがけて簡素に撮影しているぶんには、カメラが好きな人なんだなということで許容されることも、柵の中に入ったり、気になるところでフラッシュを炊いたり、人が多いところで立ち止まったり三脚を利用して撮影したりなどすると他人の迷惑になってしまいます。

 そうするとせっかく、撮影が許されていた場所でも安全上の都合という名目で一律に禁止になってしまい、結果的に多くのカメラを趣味としている人に迷惑をかけることになりますし、ひいては自分自身に跳ね返る行為ですので、できるだけ人に不快な思いをさせないように気をつけて撮影する必要がありますね。

 自分自身のことを言われていると思って、私もよりいっそう注意したいと思います。

 詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。


(記事元)https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181106-00000051-sasahi-life

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