キヤノン 6本のレンズの開発を発表 f/2.8の大三元レンズも

 キヤノンが2019年中に6本のレンズの発売を予定しているようです。

RF24-240mm F4-6.3 IS USM
AF駆動にナノUSMを採用する高倍率ズームレンズ。フィルター径は72mm。側面にFOCUSとCONTROLの切り換えスイッチがあるため、マウント側に備わる電子式リングの機能を切り換えながら使うのだろう。
 
RF15-35mm F2.8 L IS USM
ズーム全域で開放F2.8の広角ズームレンズでありながら、手ブレ補正機構を内蔵しているのが特徴。フィルター径は82mmで、同クラスの一眼レフカメラ用レンズ「EF16-35mm F2.8L III USM」(こちらは手ブレ補正機構が非搭載。IS付きは開放F4)と同じ。
 
RF24-70mm F2.8 L IS USM
「Rシステムにおける新たなスタンダードレンズ」という大口径標準ズームレンズ。手ブレ補正機構を搭載しつつコンパクトにまとめた点を特徴としている。フィルター径は82mm(EF24-70mm F2.8L II USMと同じ)。
 
RF70-200mm F2.8 L IS USM
機動力を高めたという大口径望遠ズームレンズ。EFレンズの70-200mm F2.8Lと異なり、ズームリングが前方にある。ズームロックらしきスイッチも見えるため、繰り出し式ズームのようだ。マウント付近根元の菱形ローレット部分が、RFレンズならではのコントロールリングだろう。リング式の三脚座も見える。
 
RF85mm F1.2 L USM
開放から画面全域で高画質なため「ポートレート撮影などにおいて写真表現の新たな可能性を創出する」という大口径中望遠レンズ。鏡筒にはフォーカスリングとコントロールリングが備わる。AF/MFスイッチの奥にあるのは、発売済みの「RF50mm F1.2 L USM」と同様にフォーカスリミッターだろうか。
 
RF85mm F1.2 L USM DS
RF85mm F1.2 L USMと同様の光学系に、ボケ像のエッジを滑らかにする蒸着膜技術(開発中)を用いて、通常の光学系では得られないなだらかなボケを実現するという。DSはDefocus Smoothingの略。効果はオンオフできず、F値によって一定の効果が得られるという。
 
(記事を一部引用しています)

 キヤノンはフルサイズミラーレスのレンズの拡充も急いで行くようです。

 今回、キヤノンが開発発表したレンズは6本で、一つは旅行などに便利な高倍率ズーム、そしてf/2.8通しの広角ズーム、標準ズーム、望遠ズームの3本、ポートレート用の中望遠レンズ2本となっており、これらのレンズを2019年中の発売を目標にしているようです。

 2019年中というと今年中ということになりますので、今年にEOS R用のレンズとして大三元と言われるレンズが揃う可能性があります。大三元と呼ばれるレンズはf/2.8通しの広角ズーム、標準ズーム、望遠ズームの3本で、これらを揃えることがカメラを趣味としている人の大きな目標の一つとなっていますね。

 さらにポートレート用の中望遠レンズの2本がラインナップされています。これポートレート用のレンズというのも人物の撮影では定番中の定番レンズですね。なぜ人物撮影に中望遠レンズを利用するのかというと、レンズの特性と、人間の目が関係しています。

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 まず広角レンズですと、広角特有の歪みがあり、人間の顔が歪んでしまうので、実際の見た目異なる人物として撮影されてしまうからです。そして望遠レンズでは望遠レンズ特有の圧縮効果により、人物の顔の立体感(遠近感)がなくなってしまうからです。そのため、人間が見たときに自然な印象を得られるレンズとして中望遠レンズで撮影しているわけですね。

 そして最後の1本の高倍率ズームですが、これは広角から望遠まで対応できるレンズですので、旅行などにいくときなど、たくさんのレンズを持ち運びすることができないようなときに、このようなレンズは役立ちます。撮影時にもレンズを交換する必要がないので、撮影のタイミングを失うことなくいつでも撮影できますし、とりあえず1本だけどのレンズを持って行く?と考えたときには無難なレンズとなるわけですね。

 というわけですが、ラインナップをみるとキヤノンは戦略的に、より多くの人が欲しいと思うであろうレンズに集中し、そしてそこに注力して優先的に発売していこうということを考えているように見えますね。そのあたりはさすがキヤノンだということが言えそうです。

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(記事元)https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1168529.html