E-M5 Mark IIIレビュー オリンパスは本当の姿を取り戻した

E-M5 Mark IIIレビュー オリンパスは本当の姿を取り戻した

4年間の進化で、オリンパス OM-D E-M5 Mark IIIは、最新のセンサー、オートフォーカスシステム、フラッグシップカメラのE-M1 Mark IIからの先進的な撮影モードを小さく軽量で安価なボディに内蔵し、優れた効果を発揮している。

Mark IIにはあったマグネシウムボディがなくなり、2019年においてバッテリー容量がぱっとしないかもしれないが、全体的にE-M5 Mark IIIはオリンパスが発売するカメラとミラーレス愛好家市場の実際の競合製品の両方で最もバランスのよいカメラだ。

センサーサイズは不足しているかもしれないが、E-M1シリーズで作られ譲り受けた三脚ハイレゾショット、プロキャプチャー、ライブコンポジットのE-M5 Mark IIIの先進的な機能がそれを埋め合わせている。

そしてまったく同じ描画プロセッサ、オートフォーカスシステム、ボディ内手ぶれ補正も搭載され、新しいE-M5 Mark IIIは本当に小さなE-M1 Mark IIのように感じられる。

特に最後の製品から4年間を、我々の好みではなかったMark IIのデザインや操作レイアウトのすべてをほとんど解決することにオリンパスは費やした。

そして全体的に、OM-D E-M5 Mark IIIはオリンパスのE-M1 Xの商業的な失敗から本当の姿に戻ったことを示した。

これは愛好家にとってコンパクト軽量なシステムで、あなたの懐と腰の両方に優しい優れたカメラだ。

(記事を一部意訳しています)

E-M1 Mark II譲りの機能満載

photographyblog.comにE-M5 Mark IIIのレビューが掲載されています。OM-DシリーズはハイエンドのE-M1シリーズ、エントリークラスのE-M10シリーズがあるわけですが、このE-M5はその間に入る機種となります。どちらかというとハイエンドよりのミドルクラスなカメラという感じでしょうか。

そのE-M5シリーズの最新機種のE-M5 Mark IIIのレビューですが、センサーサイズは小さいがあまりある機能と小型さが絶賛されているようです。ちょっと記事を読んでいて欲しくなりました。

レビューで記述されている機能についてちょっと説明してみます。まず三脚ハイレゾショットとは、センサーを0.5ピクセル単位で動かし8枚撮影し、その画像を合成することで擬似的にセンサーの高解像度化を実現する機能です。ボディ内手ぶれ補正をうまく利用しているのですね。この機能で撮影すると5000万画素相当の撮影ができるということで、とても面白い機能だと思いますね。本来のセンサーは2000万画素ですので、約2.5倍の解像を得られることになります。ただし、画像を合成することになるのでかなりの高速で動く被写体には適用できません。

次にライプコンポジットですが、こちらはよく高速道路の写真なんかで車のヘッドライトが流れるように撮影されている写真があると思いますが、そのような撮影を簡単にできる機能です。こちらは、明るい光源だけを抽出して、次々と背景写真に合成していく仕組みで実現しているようです。

プロキャプチャーモードはシャッターボタンを押すタイミングの前後から写真を撮影して、ボタンの押し遅れによる決定的チャンスを逃してしまうことを防止するという機能のようですね。

このように様々な合成機能や連写性能を駆使して様々な機能が実現しているんだなと感じます。これを写真と呼んでいいのかという側面では意見がわかれるところだと思いますが、簡単に様々な撮影ができるという意味では便利ですね。

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一部にはがっかりという意見も

ですが、センサーの進化がなく画素数も同じ、EVFも同じ、ボディ内手ぶれ補正の効果も同じ、唯一違うのは連写性能が劣るぐらいといった内容にがっかりした意見もあるようです。

というのも、E-M1 Mark IIは2016年12月の発売で結構前に発売された機種なので、何も進化がないのは残念ということのようです。ですが、E-M1はハイエンド機ですので、その機能がまるまるE-M5に落ちてきていて、E-M5 Mark IIからはかなりのスペック向上が見られます。そういう意味では、妥当な進化に思えます。

問題は価格で、E-M1 Mark IIボディの現時点の最安値は16万1617円ですが、E-M5 Mark IIIの現時点の最安値は14万6510円とほぼ同じ値段になってしまっています。E-M1 Mark IIは初値が21万円ぐらいでしたので、かなり価格が下落して同じような価格になっています。

そしてE-M5 Mark IIIの初値は約14万5000円でした。E-M5 Mark IIの初値は約11万でしたので、スペックアップしたぶん順調に価格も値上げさら3万円近く本体価格が上昇していることになります。E-M1 Mark IIに近い性能になったので価格の上昇も仕方の無いところですね。

ですが、将来的に価格が下がるということを考えると、E-M1 Mark IIの性能が10万円以下で購入できる可能性がでてくるので、値下がりするとかなり売れるカメラになるかもしれません。そしてE-M1 Mark IIIにも期待できそうですね。

詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。

(記事元)https://www.photographyblog.com/reviews/olympus_om_d_e_m5_mark_iii_review

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