ニコン 「Zシリーズは使うほどに愛着がわく”するめカメラ”」

ニコンのカメラをまず触って欲しい

ギズ:ギズモード読者のなかには、デジタル一眼レフのユーザーはもちろん、コンデジやスマホユーザーもたくさんいます。そういう方たちがフルサイズのカメラを選ぶときに、「Z 6」や「Z 7」のどこをアピールしますか?

笹尾さん(ニコン):ニコンが評価されるところは、意外と目に見えない、感覚的なところが多いんですよね。なので、触ってみたらわかるところをアピールしていきたいです。

ギズ:まずは触ってみてほしいと。

笹尾さん(ニコン):そうですね。お客様にとっては買うときがピークではなくて、使うときがピークだと思っています。そのピークに対してどのように製品を提供すのかが重要です。それはどのメーカーさんも一緒だとは思いますが。使う前に使ったときの良さをどうやって伝えていくのかが課題ですし、これからもやり続けないといけないなと思っています。

ライバルから見たニコンZシリーズ

ギズ:他のメーカーさんから見て、Zシリーズはどう感じていらっしゃいますか?

岩附さん(ソニー):チルト式の背面液晶が気になっていました。動画を撮る方はもちろん購入を検討していると思うんですけど、ウエストポジションで撮影するユーザーがすごく増えてきているので、いいですよね。

あと、カチッとしたデザインなんですけど、新しい操作性やUIの部分など、全般的に素晴らしいなと思っています。

荒井さん(リコー):質問になってしまうのですが、今までFマウントを使われていた方は移行している印象ですか? それともそうでもないなという感じでしょうか。

笹尾さん(ニコン):マウントアダプターFTZを介していろいろなレンズを使う際の性能は担保できているので、Zシリーズを購入されている方は、かなりの方がマウントアダプターを使ってFマウントレンズを使われているんじゃないかと思います。Zマウントのレンズがまだ揃っていない部分もありますし。

津幡さん(キヤノン):第一印象は、ニコンさんは撮る人に寄り添ったカメラだなというものです。グリップを握った瞬間に、ニコンのカメラだなとわかるんですね。うちの技術すごいでしょうというのではなく、使いやすいでしょうという感じが出ていて、非常にいいなという印象です。

あとは、レンズのラインアップがすごいですね。いろいろ候補があった中で、最初に発売したレンズ群のセンスが、僕らキヤノンからしたらすごいな、お客様目線だなと思うところはあります。

(記事を一部引用しています)

他のメーカからみたNikon Zの感想は?

ニコン、リコー、キヤノン、ソニーのそれぞれの中の人が、お互いのカメラについてどう思っているかという記事が掲載されています。実際にはかなり長い記事ですが、その中から一部分だけ引用しています。

記事によれば、まずニコンは、ニコンの製品の評価されるところについて、目に見えない感覚的なところが意外と多いとしています。なので触ったらわかる使ったらわかるという商品なので実際に手に取って撮影してみて欲しいということを言っていますね。引用した文章には入っていないのですが、使えば使うほど愛着がわく「するめカメラ」という表現をしています。

そういう触ればわかるということが表現されたのかどうかわかりませんが、Nikon Z 50などはマップカメラなどでは発売前の予約数そのものは少なかったけれども、発売後には問い合わせが殺到して飛ぶように売れたそうです。これは実際に手に取って撮影してみた人が、操作性が案外よくて、その結果、発売後に問い合わせが殺到した可能性もありそうですよね。

機能ではなく、まずは操作性を重視?

記事には様々な記述がありますが、そのいずれもまずはユーザを考えて様々な設計をしているのだろうな?ということがよくわかりますね。記事中にもありますが、初期のレンズラインナップについての考え方、カメラの操作性、EVFの見え方のよさを追求していることからも、その方針がわかります。

レンズラインナップはまだまだ足りないですし、機能的にも他社と比較して飛び抜けて素晴らしいところはないかもしれませんが、一眼レフから違和感なく移行できるEVFや操作性、実直な造りのデザインなどを考えると、かなりいいカメラに仕上がっていると考えているのでしょうね。

なので、実際に使ってもらえばニコンのカメラの良さがわかるということだと思います。なので、その実際に利用してもらうことがまずは重要ということで、ショップの展示機に関して充実させるのはもちろん、実際に手に取って使ってもらうための施策というものがかなり重要になりそうですね。

全文は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。

(記事元)https://news.nicovideo.jp/watch/nw6393178