Nikon Z 5は裏面照射型ではない 低価格の理由は部品共用化

——どのような工夫で価格を抑えましたか?

多くの部材をZ 7、Z 6と共通化することで、高い品質を維持しながらコストダウンを実現しています。

——譲らなかった・変えなかった部分はどこですか?

Z 7、Z 6から妥協せず継承した点は、以下の通りです。
・最新の画像処理エンジンEXPEED 6
・最高シャッタースピード1/8,000秒
・ニコンの特長である見やすく高精細なEVF
・Z 7、Z 6と同等の堅牢性・防塵防滴性能

さらに、Z 7、Z 6でいただいたお客様の声から、SDカードダブルスロット、USB給電などに対応しました。

——センサーはZ 6と同じですか?

いいえ、異なります。

——クラシックレンズが好きな方はZボディを好んでいますが、裏面照射型でなくなったことで(Fマウントレンズ使用時など)斜入射特性に違いはありますか?

Fマウントレンズも考慮した設計で最適化しておりますので違いはありません。

(記事を一部引用しています)
(記事元)https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1266896.html

Nikon Z 5は裏面照射型ではない

デジカメWatchがNikon Z 5に関するニコンへのインタビュー記事を掲載しています。とても面白い内容ですので、全文は記事元リンクからご覧ください。

Nikon Z 5が先日発表されました。標準ズームレンズ込みで約22万円ということで、かなり廉価に抑えられていることがわかります。APS-CのNikon Z 50が初値で12万4620円でしたので、約10万円の差ということになりますね。ただ、今後、たぶん実施されるキャッシュバックキャンペーンや、値下げがあることが考えると、最安値で15万円ぐらいまで価格が落ち込む可能性があり、そうなるとハイエンドAPS-Cを選択するのか、エントリーフルサイズを選択するのかという選択になる可能性もありそうです。

記事によれば、Nikon Z 5は裏面照射型のセンサーではないようです。ということは、ソニー製以外のセンサーを利用しているということになるのでしょうね。以前の噂では、Nikon Z 50、D7500、D500はソニー製のセンサーではなく、タワーセミコンダクター(以前のタワージャズ)製の可能性がるという噂がありました。そうなると、今回も性能的に問題がなければ、廉価なセンサーを利用したほうがいいはずで、価格を少しでも下げるためにソニー以外のセンサー製造メーカの製品を採用したという可能性も高そうです。

廉価な理由は量産効果

記事によれば価格を下げることができた理由はZ 7/Z 6と多くの部品を共有化することで実現できたとしています。同じ部品を利用すれば、より多くの数を製造元から一括で購入することができますので、その分だけ値下げ交渉ができる余地が生まれます。これを各部品に対して行うことで、塵も積もれば山となるということで、価格を下げることに成功しているのでしょうね。より多くのユーザを獲得するためには、より廉価にすることが望ましいですので、このように部品を共通化するというのはいいことだと思いますね。

そしてその結果、AFやEVF、メカシャッターに関する多くの部品をZ 6/Z 7と共通化したり、部品によってはD780と共通化することで、より量産効果を狙っているものと思われます。ボディサイズもZ 6とほぼ変わらないので、たぶん筐体や各種本体まわりの部品に関してもZ 6/Z 7と同じものが流用されている可能性はありそうですよね。

ほぼNikon Z 6に近い性能のNikon Z 5ですが、かなり廉価になりそうですし、発売されたらどの程度売れるのかきになるところですね。

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