EOS R5は発熱問題がなければ驚くべきカメラだった・・

EOS R5について、何が最ももったいない問題だと思うだろうか?それは、もしこれだけ馬鹿げた問題がなければ、EOS R5はとても驚くべきカメラになるかもしれなかったということだ。

記憶にある私が使用したカメラの中で、このカメラは使用することで悩まされることになる最初のカメラだ。静止画を撮影することで、ベーシックな通常のラインスキップ4kモード以外のすべての録画モードの録画能力が減っていく。

このカメラには、うっとりするほどの画像撮影能力があるが、しかしながら、基本的なビデオモードだけ利用しようとしているのでなければ、このカメラはハイブリッドカメラとして利用されることは絶対にあり得ない。

本日、1時間にわたり15分の8kモード(シンプルJOBモード)での撮影後、90分カメラから離れていたが、その後に8kモードを利用することができなくなり、4k 120p、4k HQ(8kモードと同様に時間を消耗する)、ラインスキップの4k 50pですら利用できなかった。

基本的に、もし高品質のビデオモードを利用したい場合には、最初にそのモードを利用して、後からラインスキップ録画モードを利用できるとは考えてはならない。すべての操作は上記で示した利用できる録画モードの合計録画時間を減少させることになる。最大の録画時間が得られるのは、カメラの電源を最初に入れた時だけだ。

外部録画を利用すればいいじゃないとは言わないで欲しい。カメラにもたらされた新しい機能を利用するのであって、このカメラに内部記録できずにもっと撮影したいからといって利用するようなものではない。私は特に携帯性において、このカメラの小さな筐体が気に入っている。外部録画は、この良さを殺してしまう。

静止画品質、8kとHQモードの動画品質が好きだ。動物探知AFは本当に好みだし、ほとんどそれがカメラを購入した主な理由だが、しかし、自分が使いたいだけカメラを使えないということは絶対に嫌だ。

バイアスがかかっていると責めないで欲しい。偏見はない。キヤノンを愛しているし、キヤノン製品とともに長い間過ごしてきた。ほとんど利用できないカメラに4200ユーロを費やし、それは馬鹿げたことだった。この失敗を修正することを望んでいる。

(記事を一部引用して意訳しています)

電源をオンするだけでも目減りする録画時間

EOS R5のオーバーヒート問題に関するレビューが掲載されています

記事によればEOS R5のオーバーヒート問題がなければ、驚くべきカメラになっていたかもしれないとしています。その理由として、EOS R5については、電源をONにして、様々な設定を行うだけで、どんどん4k HQや8kビデオの録画時間が目減りしていくとしています。そして、仕様に記述されている録画時間ぶん利用できるのは、その日に最初に電源を入れた瞬間からの時間だけのみだとしていますね。

そしてカメラの電源をONしたり、静止画を撮影するだけでも録画可能時間が減っていくとしていて、これらについては他のレビューとまったく同じようなレビューとなっています。

これまでの録画可能に時間に関する問題は以下のようにまとめられるようです。

・電源をONにするだけで4k HQなどの高画質動画録画時間が目減りする
・一度オーバーヒートすると簡単に復活しない

このことから、ハイブリッドカメラ(静止画と動画の両方で利用できるカメラ)としては問題があるとしています。

全画素読み出しとダウンサンプリングが負荷に?

一眼レフは光学ビューファインダーですので、レンズが受光した光をそのまま鏡に反射させ、その光をスクリーンに投影し、それを撮影者がみているような形になります。つまり、光学ファインダーを利用した被写体を閲覧している限りは、センサーは受光していません。そして、その間は、当然ですがイメージプロセッサも稼働する余地がありません。

なので一眼レフでは光学ビューファインダーを利用しているだけではセンサー、イメージプロセッサは稼働していないので、その間はセンサーとイメージプロセッサは休憩することができます。実質的にセンサーとイメージプロセッサが稼働するのは、静止画を撮影している間と、ライブビュー、動画撮影時だけということになります。

ですが、ミラーレスでは常にセンサーは受光しており、そのデータを読み出し、イメージプロセッサがデータを加工し、EVFや背面液晶にライブビューを表示するような動作をし続けていることになります。一眼レフと比較すると、かなりセンサーやイメージプロセッサが動作する可能性が高い状況が続くことになります。

さらに動画撮影時には、全画素読み出しからのダウンサンプリングでは、センサーの全画素から読み出して、さらにその画像をダウンサンプリングして解像度を下げるようなことをしているのと同時に、EVFや背面液晶用のデータを生成している可能性があり、そうなると一度に複数のフォーマットの動画データを生成するような形になりますので、かなり負荷がかかる処理をしているのかな?という印象ですね。

もし、特別な用途で8kや4k HQが短時間だけ利用できるということがあらかじめ知らされていれば、これほどの問題はなかったと思います。4k 30pが主な録画モードで、オプションとして短時間の高画質ということであれば、かなり受け入れられたのではないのかな?と思うのですが、オーバーヒートの問題だけ大きく取り上げられるのは非常に残念ですね。

(記事元)https://www.facebook.com/philipbloom

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