ニコン 発売が噂されるAPS-Cミラーレスのスペックを過去の噂から検証

ニコン 発売が噂されるAPS-Cミラーレスのスペックを過去の噂から検証

いよいよ待望のAPS-Cミラーレスが発売?

ニコンがAPS-Cミラーレスを発売するという噂がでてきています(参照 【緊急報告】ニコン APS-Cミラーレス Nikon Z50まもなく発表か? レンズ2本も同時発表)。ニコンのAPS-Cに関する噂は結構前からでてきていて、今年の3月ぐらいからAPS-Cミラーレスを発売するかもしれないという話がでていました。その後、様々な情報が断片的に流れてくるというような状況が続いていました。。

今回はそれらの噂を見ていって、APS-Cミラーレスのスペックについて検証してみようと思います。

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流出した最近の噂からわかること

まず、下記の項目が最新のAPS-Cミラーレスに関するスペックの噂です。

・Nikon Z50
・2000万画素
・3インチ可動式背面液晶
・EVF
・11コマ/秒
・NIKKOR Z 16-55mm f/3.5-6.3 沈胴式標準ズーム
・NIKKOR Z 50-250mm f/4.5-6.3 沈胴式望遠ズーム
・EN-EL25バッテリー

ここに記述されていることをいちいち説明する必要はないと思いますが、いくつか気になる項目がありますね。EVFとありますが、これはEVF内蔵なのか、それとも取り付け可能なのかというところです。取り付け可能だとすると、恐らくホットシューに取り付けることになると思うのですが、ホットシューに取り付けることを嫌う人もいると思いますので意見がわかれそうです。

さらにズームレンズについてですが、標準ズームは通常の標準ズームですが、望遠ズームのほうは少し変わった焦点距離のレンズになっています。通常は、焦点距離が重ならないように標準ズームの望遠端からスタートするのですが、望遠ズームは50mmスタートと若干広角よりからスタートする望遠ズームとなっています。さらに望遠端は200mmか300mmで終わることが多いのですが、その間の250mmが望遠端となっています。これはキヤノンの望遠ズームレンズに近い焦点距離の設定になっていますね。

さらにバッテリーからわかることがあります。EN-EL2xシリーズはNikon 1やコンデジで利用されるなど、どちらかというと小型化されているタイプのバッテリーです。実際のバッテリーサイズや容量がどの程度の大きさになるのかはわかりませんが、少なくともZ6やZ7のような撮影枚数は不可能なのではないのかな?と思いますね。

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意匠登録された画像からわかること

下記の画像はAPS-Cミラーレスのデザインを特許登録(意匠登録)したものと言われていますが、必ずしもこれがそのままAPS-Cミラーレスのデザインとして採用されるわけではないはずですので、そのあたりは注意して考える必要があります。ですが、マウント内部のセンサーが収まる部分をみてみるとAPS-Cセンサーと思われるサイズのセンサーが搭載されていますので、少なくともAPS-Cカメラのデザインとして描かれたものではないのかな?とは思います。


(記事元)https://nikonrumors.com/2019/09/20/nikon-has-design-patents-for-two-different-aps-c-mirrorless-cameras.aspx/

主な違いとしてボタンの数の違い、カメラ右側面にスライドスイッチがあるなどの違いがあるのがわかると思います。あとレリーズボタンの奥に穴のようなものがありますが、たぶんスピーカーが設置されているのだと思われます。さらにホットシューの両側にある穴はステレオマイクが設置されているものと思われます。

これをみると気づきにくいのですが、上側の画像のほうが筐体が小さく、さらに薄いということがわかるでしょうか?よくみると筐体が薄いので上側の画像のほうがマウント左側にあるfnボタンがマウントに隠れてしまっていることがわかります。さらに下側の画像のホットシューをみると、ちょうど筐体に挟まれる形でマウントに乗っかっているような状態になっていることがわかると思いますが、上側の画像のホットシューをみると完全にマウントが筐体から突き出す形になってしまっていることがわかります。これは上側の画像のほうの本体の高さが下側の画像より低いということになります。つまり上側の画像はかなり小さなカメラとしてデザインされているということが分かるというわけですね。

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共通無線部品からわかること

・通信部品はNikon Z6/Z7と共通

無線部品に関してはZ6/Z7と共通だと言われています。もし共通だとすると、このような規格が共通していると思われます。

・WiFi対応 準拠規格 IEEE802.11b/g/n/a/ac
・Bluetooth対応 Bluetooth標準規格 Ver.4.2

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過去には矛盾した情報も

過去には現在の情報と矛盾している情報が出回っていたこともあります。もちろん、最初から100%正しい噂がリークされることなんてないでしょうし、正しくても伝言ゲームをしている途中で情報が間違って伝わったりすることもあると思います。

その矛盾した情報とは下記のような情報です。

■ Nikon Z5 
 ・Nikon Z5 Z3に似ているがEVF付き
 ・2019年に発表
 ・APS-Cセンサー
 ・3000~3200万画素
 ・Z6ボディに近い
 ・デュアルカードスロット(XQD、microSD)
 
■ Nikon Z3 
 ・2020年に発表
 ・エントリークラス
 ・APS-Cセンサー
 ・2400~2600万画素
 ・改良された背面液晶
 ・シングルカードスロット(microSD)
 ・Nikon Z3 マイクロSDカード
 ・EVF非搭載

まず名前が違いますよね。とりあえずNikon Z5は恐らくNikon Z50で、Nikon Z3はNikon Z30となるのだと思われます。2019年に発表、APS-Cセンサー、EVF付きということから、このZ5の噂は恐らくZ50のものだと思われます。しかし、それですと2000万画素と言われてるZ50ですので、この3000万画素という情報は間違っていたということになりますね。

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D500、D7500、D5600のどのカメラの後継機種なのか?

このカメラをどの一眼レフの後継機種と考えるかで予想するスペックはかなり変わってきそうです。連続撮影速度が10コマ/秒で2000万画素と考えるとD500、D7500の後継の可能性も考えられます。さらにデュアルカードスロットが本当だとするとD500の後継の可能性も考えられそうです。

D500やD7500の後継だとビッグニュースになると思いますが、D7500はともかくD500が上記に挙げたAPS-Cミラーレスのデザインになるのだとすると後付けEVFかポップアップ式のEVFになりますのでD500の後継機種として受け入れられない人は多いのだろうと思います。ですが、あのデザイン特許ははあくまで特許取得のためのデザインでAPS-Cミラーレスのデザインでなく、Z50は実際にはZ6のデザインに似ているということであれば、Z6の姿そのままのD500が発売される可能性も考えられそうです。

このようにいろいろ考えるときりが無いわけですが、個人的にはD5x00シリーズの後継か、Z6にAPS-Cセンサーを入れたD500の後継機種という可能性が高いと思います。ただD500の後継だと画素数に変化がないこと、連続撮影速度が12コマ/秒のZ6より劣ることにちょっと納得がいかない人もいるのではないのかな?と思いますね。さらにバッテリーに小型バッテリーを採用しているため、それではD500ユーザは納得しないと思いますので、やはりD5x00シリーズの後継である可能性が高いのではないかなと思います。

いずれにせよまもなくということは、ニコンはいつも木曜日に発表しますので最短で今週の木曜日にも発表される可能性があることになります。どのようなカメラになるのか楽しみなところですね。

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