キヤノン RFマウント用 100-500mm f/4.5-7.2レンズの特許出願

焦点距離 101.99 199.92 489.99
Fナンバー 4.60 5.20 7.20
半画角(度) 11.98 6.18 2.53
像高 21.64 21.64 21.64
レンズ全長 222.94 272.65 312.20
BF 19.88 36.44 69.71

焦点距離 82.24 199.92 395.00
Fナンバー 4.10 5.13 6.40
半画角(度) 14.74 6.18 3.14
像高 21.64 21.64 21.64
レンズ全長 204.12 265.26 294.22
BF 21.72 43.37 68.86

焦点距離 120.00 300.00 590.00
Fナンバー 4.60 5.67 7.20
半画角(度) 10.22 4.12 2.10
像高 21.64 21.64 21.64
レンズ全長 240.18 308.74 335.29
BF 15.00 36.91 73.64

(情報を一部引用しています)
(記事元)https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-2020-118816/7989226452717DF00633C7D6E6F08EF85288371FDAF9E5C6CC9C5F6B6E164039/11/ja

キヤノンがフルサイズミラーレス用の超望遠レンズの特許を出願

キヤノンがミラーレスと思われるレンズの特許を出願しています。画像は本特許のレンズとは無関係のEOS R5です。

特許によれば、キヤノンがフルサイズミラーレス用と思われるレンズの特許を出願しています。特許によれば、像高は21.64mmということですので、フルサイズ用のレンズといって間違いないようです。さらにバックフォーカスも広角側はかなり短いですので、同様にミラーレス用と考えることができそうですね。

このレンズをまとめると以下のようになるようです。

・RF 100-500mm f/4.5-7.2
・RF 80-400mm f/4-6.3
・RF 120-600mm f/4.5-7.2

これらの超望遠ズームは、ソニーのFE 200-600mm f/5.6-6.3や、キヤノンのEF 100-400mm f/4.5-5.6などが発売されてかなり人気がでていますよね。上記のレンズは、それらの人気の超望遠レンズのミラーレス版として発売されるかもしれません。

ただ、特許が出願されたからといって必ずしも発売されるというわけではありませんので注意が必要です。そして、今回のレンズの特許では、特許の審査請求はしないと記述されています。折角特許を出願したのに、なんで特許の審査を請求しないという、端から見たらもったいないようなことをしているのでしょうか?

特許を出願しても審査請求を行わなければ、そのまま特許を得られることがなく、そのまま3年放置すると自動的に取り下げられたことと同じことになるそうです。逆に3年以内ならば、同じ特許で審査の請求が可能だとしています。なぜ審査を請求しないかというと、審査が完了して特許を得るまで時間がかかり、その間に特許を申請する必要がなくなる可能性があることや、特許を出願した段階ですでに既知の特許として認められることになるので、他社に特許を取られないようにするために防衛的に出願するという理由もあるのだそうです。今回の特許の出願もそういう側面もあるのかもしれませんね。

ミラーレス化で広角側の設計が有利に?

特許の内容によれば、各レンズのバックフォーカスは以下のようになっています。

・RF 100-500mm f/4.5-7.2 19.88~36.44~69.71
・RF 80-400mm f/4-6.3 21.72~43.37~68.86
・RF 120-600mm f/4.5-7.2 15.00~36.91~73.64

このように見ると、広角側はバックフォーカスの長さがかなり短くて、この長さですとレフ機構を搭載しなければならない一眼レフでは実現不可能なレンズであることがわかります。もし、このようなレンズを一眼レフ用として開発する場合には、恐らく広角側ではレトロフォーカスタイプ、逆望遠側の設計としなければならず、レンズ設計や、レンズを可動させる仕組みがかなり複雑になるのだとおもいます。

ですが、ミラーレスではバックフォーカスの自由度が一眼レフより増すので、このような仕様のレンズを作成できるのだと思いますね。そのため画質的にも魅力的で、価格も安くなる可能性があるので期待してしまいますね。発売される可能性はあるのか、発売されるとしたらどのようなレンズになるのか楽しみです。

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