キヤノンが公式にRF 70-200mm f/4L IS USMと、RF 50mm f/1.8 STMを発表したとき、両方のレンズは、はやければ12月の中旬に登場するスケージュルになっていた。RF 50mm f/1.8 STMは出荷が開始されているなか、我々はRF 70-200mm f/4L IS USMの登場をいまだ待っている。
そしていま、Adoramaを含む多くの販売店によれば、新しいレンズの最初の出荷は2021年1月28日までないことが明らかになった。なぜ延期されたのか説明はないが、この時代の状況によるものかもしれない。
(記事を一部引用して意訳しています)
RF 70-200mm f/4L IS USMが発売延期に?
CanonRumorsがRF 70-200mm f/4L IS USMの発売時期に関して報告しています。
記事によれば、RF 70-200mm f/4L IS USMは12月の中旬に発売されるとしていますが、海外の多くのショップなどでは発売時期が延期されて、2021年の1月28日までは入荷がないという状況になっているようです。
そのサイトから引用したのが上記のスクリーンショットです。画像クリックで拡大います。確かに、メーカが2021年1月28日に出荷を開始する予定というようなことが記述されていますね。
実際の発売予定日は?
では、キヤノンではどのような発売日となっていたでしょうか?
このように12月下旬の発売予定となっています(画像クリックで拡大します)。
ということは、もちろん国内と国外で発売日が違うこともあるでしょうし、さらに12月下旬の発売はあくまで予定ということですので、遅延する可能性は普通にあったわけです。ですが、それが本当に、しかも1ヶ月ほどの大幅に延期になる可能性があるということで、なぜそうなってしまったのかというのは非常に気になるところですよね。
記事では新型コロナウィルスの影響が関係しているかもしれないことを匂わせていますが、確かにその可能性もありますし、先日の日本国内のLSI製造大手工場の火災が影響している可能性もあります(参考 最近のカメラ供給不足はLSI工場火災が原因?? コロナに加え二重苦か)。
RF 70-200mm f/4L IS USMはいわゆる小三元と呼ばれる3本のレンズの一つで、発売を期待していた人もおおいと思いますね。なのではやく手にして利用したいと考えていた人も多いようですが、もし国内も同様にレンズの出荷が遅延になると、来月末ぐらいまで待たなければならない状況になる可能性も考えられます。
RF 70-200mm f/4L IS USMについては受注が多く、製品を届けるまでに時間がかかるかもしれないというアナウンスがあったので、かなり多くの人が予約を入れていたはずですので、影響はかなり大きそうです。
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