驚愕の低価格シグマ 24-70mm F2.8 DG DN | Art供給遅れを告知 ニコン用発売あるか?

「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art」供給状況に関するお詫び
平素はシグマ製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。

2019年12月20日(金)に発売を予定しておりますSIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Artにおきまして、弊社の予想を上回るご注文をいただいており、生産がご要望に追いつかない状況となっております。そのため一部のお客様には、製品がお手元に届くまでにお時間をいただく場合がございますことを深くお詫び申し上げます。

製品をお待ちいただいているお客様及び関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけしておりますが、現在、鋭意生産に努めておりますので、今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。

製品名:SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art
バーコード:Lマウント用:0085126 578695 ソニー Eマウント用:0085126 578657
希望小売価格(税別):135,000円
製品情報:https://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/art/a019_24_70_28/

SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art発売前から好調

シグマがSIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Artの供給が追いついていないことを明らかにしています。そのため一部の予約者への製品供給が遅れる可能性があるとしていますね。そのためかなりの予約が入っていると思われます。

その人気の理由は、やはり価格の安さとソニーのα7がかなり売れていることが理由だと思われます。まず価格ですが、驚きの価格で希望小売価格でなんと13万5000円です。かなり安いですね。そして価格.comでの最安値は11万8800円となっています。

24-70mm f/2.8はいわゆる大三元と呼ばれるf/2.8通しの広角ズーム、標準ズーム、望遠ズームの標準ズームにあたるレンズです。カメラを趣味とする人にとっては憧れのレンズラインナップです。そのレンズが12万円ほどで手に入るということですから、人気が出るというのもわかります。

ちなみにソニー純正の大三元レンズであるFE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GMは21万円ぐらいの価格になっていますので、概ね約半分の価格で手に入れられることになります。そして性能も良さそうということになれば、売れるのも当然ということになりそうです。ちなみに価格.comの売れ筋ランキングでもレンズ部門1位を獲得しています。

このレンズはEマウントとLマウント用が発売されていますが、それだけ売れているのはソニーのαが売れているということも大きいと思いますね。フルサイズを購入してf/2.8通しのレンズが欲しいけど、そんなに高いのは購入できないとか、シグマでも十分という人には、価格がとってもやすいのでお勧めのレンズと言えそうです。

似たようなレンズにタムロンの28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)というレンズもあり、こちらは8万円前後で販売されています。こちらも非常に人気で以前はレンズランキングで3位だったのですが、SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Artはそれをあっという間に追い越してしまいました。

これはやはりシグマのほうが画質がよさそうな洗練されたイメージがあることと、レンズの焦点距離が若干異なり、SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Artのほうが広角側が少し焦点距離が短くなっていることが大きいと思いますね。特に自然や建物などを撮影する人にとっては広角側の焦点距離が重要になりますし、ソニーのFE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GMと同じ焦点距離というのも安心して購入できる理由になると思います。

ニコン用は発売される?

では、ニコン用にこのレンズが発売される可能性はあるのでしょうか?あくまで物理的な観点からですが、その可能性はあると思います。それぞれのマウントを比較してみましょう。

ニコン Zマウント フランジバック 16mm マウント内径 55mm
ソニー Eマウント フランジバック 18mm マウント内径 46mm

ニコンのZマウントとソニーのEマウントは上記のようなマウントになっています。まず内径ですが、Eマウントと比較しZマウントは十分に大きい内径です。なのでEマウント用に設計したレンズをそのままZマウントでも利用することが可能です。そしてフランジバックもニコンのZマウントが短いですので、ソニーのEマウント用に設計したレンズを利用することが可能です。ちょっとだけ鏡筒を長くすれば済む問題ですね。

というわけでZマウントは十分な口径があり、さらにどのマウントよりも短いフランジバックを持っているため、Eマウント用に設計したレンズも、キヤノンのRFマウント用に設計したレンズも、そのままニコンのZマウントで利用できるという柔軟性をもっています。そして、それはフルサイズミラーレスだけでなく、同一マウントであるAPS-Cミラーレスでも同様で、ニコンのAPS-Cミラーレスは他のAPS-C用のマウントのレンズをそのまま利用できることになりますね。

あとはニコン用として販売して売れるかどうかという経営判断と、Zマウント用レンズとの互換性のある製品を作れるかどうかということが問題になるのだと思います。ニコンはZマウントの仕様を公開していませんので、レンズメーカはリバースエンジニアリングしてZマウント用の仕様を「想像」して製品を作らなければなりません。すでに一部のメーカがAF可能なマウントアダプタなどを発売しているので、そんなに難しいことではないと思うのですが、このあたりはネックになる可能性は考えられそうです。

ソニーにとってこのレンズはプラスになるか。

すでに記述しましたが、ソニーはレンズメーカの参入を促すためにEマウントの仕様を完全に公開しています。なのでシグマはEマウント用のレンズをリバースエンジニアリングする必要なくレンズが作ることたはずですし、たぶん本体とレンズの動作に関しても問題ないと思われますね。

そうなるとユーザは安心して他社製のレンズを購入することができるので非常に大きなメリットとなります。ですが、ソニーにとっては本来ならば自社製のレンズを購入してもらえるところを他社にシェアを奪われてしまうわけですので、利益率が大きいレンズだけにかなりの痛手になる可能性がありますね。その反面、安い他社製のレンズがあるということは本体の売れ筋にはかなりプラスの影響がでてくると思います。そうなると、他社製の安いレンズはソニーにとって痛し痒しという状況になる可能性も考えられますよね。

シグマがキヤノンRFやニコンZ用のレンズを発売するという噂はかなりでていて、来年の2月のCP+に発表される可能性があるようですが、本当に発売されるのか、発売されるとしたらどのようなレンズになるのか、非常に楽しみになってきましたね。Nikon Zシリーズで12万円ほどの優れた大三元レンズを利用できると考えると、ちょっと興奮しますね。

詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。

(記事元)https://www.sigma-photo.co.jp/new/2019/12/11/4379/